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東洋の島国:JAPANの端っこ:KAGOSHIMAから発信！
デスティニー･ブラザーズの１stアルバム！
2014年1月30日発売

＜デスティニー･ブラザーズ:プロフィール＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジミー入枝(いりえだ)･チョー水間(みずま)からなる鹿児島発信の男性DUO。
ある時は「Twin Vocal」、またある時は「Vocal&Piano」、そしてまたある時は
「音樂ト笑ヒ」を奏でる。
20世紀にDOO-WOPグループで活動を共にしていた二人。21世紀に入り…別々の道を歩む。
ジミー入枝は、恩師『ザ･キングトーンズ』のフィーチャリングVocalとして【FUJI
ROCK FESTIVAL】などの大舞台を経験(2005･06･07年)。
地元･鹿児島在住でミュージシャン･タレントとして活動。
チョー水間は、キーボード奏者として関西･関東で10年以上活動。
『横浜銀蠅』などのサポート、またシンガー･ソング･ライター、CM音楽制作などでも
キャリアを積む。
2012年秋…チョー水間の帰鹿に伴い，DUO結成。【デスティニー･ブラザーズ】と命名！
DOO-WOP / R&B / OLDIES / ROCKに影響を受けた独自のJ-POPの世界を展開し、今後の
活躍が期待されている。


01.恋はクセモノ
02.ワンダフル・デイ！
03.道
04.デ･ブギウギ
05.カムバック･マイ･ラヴ
06.夢の中で会えるでしょう
07.アスノート
08.桜島ドドンパ娘（feat.原口智衣＋城山スズメオールスターズ）


「ディスティニー・ブラザース」のCDを一足お先に聴かせてもらった。
先ず1曲目を聴いてみた。イントロに続いて『恋はクセモノ〜Why Do Fools Fall In Love〜』という、Doo Wopの名曲。その瞬間ポップスの扉が開かれ、軽妙なエンターテイメントショーが始まった。

ジミー入枝＆チョー水間、この運命的に出会った二人！？の、まるでおもちゃ箱をひっくり返した様なエンターテイメント。ポップスという前提で、アイデアがぎっしり詰まった内容に、フムフムと頷いてしまう。そういえば大瀧詠一さんもインストで遊んでたっけ。音楽には感動も大切だが、笑顔を与えられる音は、それより励まされると私は思う。
それから二人の声だが、どちらがリードでどちらがハモに回っても相性はいい。尚且つジミー入枝の声は、単なるファルセッターではなく、『桜島ドドンパ娘』のように地声の響きもとてもいい。ソウルフルに歌い上げるシンガーではないが、彼のポップスを歌う世界観は明るいし、もっと評価されていいと思う。
今回のアルバムでは、シャネルズもカヴァーした『カムバック・マイ・ラブ』、キングトーンズや鈴木雅之もカヴァーした『夢の中で会えるでしょう』という名曲が、彼らの味付けでアレンジされている。しかし彼らは、カヴァー中心のグループでは無いと言うことが、オリジナルを聴いていただければ分かります。
それでは、この「DeBuT」というアルバムが、2014年デブ・アンド・ピース・レコードから発売されます。このアルバムが、一人でも多くの皆さんの心に届きますように。
「いや〜ちょっと褒めすぎてしもた。」

ラッツ＆スター　佐藤　善雄